不登校から家にひきこもるようになった理由

私が不登校になり、ひきこもり気味になった経緯を書きたいと思います。

(過去ブログ:昼夜逆転していた私がその対策を考える)と共通している部分もあります。


<はじめに>

いつもブログを読んでいただき本当にありがとうございます!

自分の経験や知識が皆様の役にたち、笑顔になれる「きっかけ」を作ることが出来れば嬉しいです。

学校登校が五月雨式になった夏休み前。そして学校に行かないことが当たり前になった秋頃。家にずっといるようになりました。


<家にひきこもるようになった理由>

家にひきこもるようになった経緯ですが、まず私の家は田舎にあり、自分で行動できる範囲が凄く狭かったです。そのため、自分でどこかに行くという考えがなく、親も仕事をしていたので、日中一人で家にいることが当たり前でした。
(一人で出かけることが出来ていたとしても、出かけなかったと思いますが)


<なぜ出かけないのか>

過去ブログの「昼夜逆転していた私がその対策を考える」でも書いていますが
平日にでかけると、どうして学生(くらいの子)が出歩いているのだろう?と思われる。
そう見られることが怖く、でかけることが嫌でした。
また、どこかに出かけようと親に提案されても、親とどこかに出かけることが気恥ずかしく、行きたくありませんでした。(思春期は親と出かけるのがなんだか恥ずかしいですよね)

今考えると、自分で外の世界を危ない場所と認識し、傷付くのが怖いために、家にずっといたのかもしれません。


<ひきこもりと昼夜逆転について>

外出しない、人と会わない、やることがないと不規則な生活になりがちです。
昼間の行動が嫌になり、他人と違うサイクルで動きたくなります。
夜は人に会う心配も少なく、人の目も少ないので昼間より安心して行動できるということもあります。
そのため、ひきこもりから昼夜逆転になりがちです。


<どうすれば良いのか?>

一日やることを作りだすことが大切だと思います。
ゲームなど楽しいことだけでなく、勉強や学びの時間にすることや親子の時間を増やすことが大切だと思います。
また、世間と交流を持つことも大切です。今はネットで気軽に人と繋がることができますが、誰かに会って話をすることは、ネット以上に刺激を受けるものです。
ただむやみに人と会うのではなく、信頼している友人や先生などと交流することや
フリースクールや教室(習い事)などをうまく活用するなどして、人と会う機会を設け、人との繋がりを持つことが大切だと思います。外を危ない場所ではなく(傷付くだけの場所ではないこと)楽しい面もあることを思い出させてあげることも大切だと思います。
親しい人や、頼れる場所がなければ、近所のフリースクールの面談に行ったり、行政への相談もオススメです。
ネットでも居場所作りや相談窓口を開設している所も多いですので、ライフスタイルに合わせて活用されるのが良いと思います。
昼夜逆転についての対策については過去ブログの「昼夜逆転していた私がその対策を考える」で書いていますので、こちらも参考にしてください。


<ひきこもについて、最後に>

厚生労働省「ひきこもり」対応ガイドライン I章.「ひきこもり」の概念の中で、ひきこもりになってしまう人は精神疾患が影響している割合が高いとされています。

(ひきこもり対応ガイドライン:https://www.mhlw.go.jp/topics/2003/07/tp0728-1.html)

病気のために日常生活に支障が出てしまい、自分も周りの人間からもそのことを理解されず(理解できず)ひきこもりになってしまう方もいらっしゃいます。
精神疾患の場合、治療やケア、サポートが必要になりますので、専門医への早期受診が先決になります。


いかがでしたでしょうか?
ひきこもりになってしまう要因もさまざまですので、不登校同様にその人その人にあったサポートが必要になってきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。
ご意見・ご感想などいただけると今後の励みになります!
DMやLINEでの相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
今日もありがとうございました!
皆様の今日が良い一日になりますように。

元不登校児の情報発信基地

元不登校児が、今不登校で苦しんでいる全ての人に不登校を脱する機会を作りたいと考え、 少しでも役に立つ情報を発信できればと思いサイトをオープンさせました。 悩み相談なども行っていましたが、当面ブログでの情報発信をメインでやっていこうと思います。 よろしくお願いします。

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