不登校を考える
不登校の子の気持ちを考えるために、不登校の関連ワードを並べてみたことがあります。
親、友達、部活、家、趣味、テレビ、ネットなどなど ズラズラと書き並べていきました。
すると一つ気付いたことがあります。
不登校の子、いや ただの子供(学生)にとって、その子を形作っている世界は、家や学校、ネットの世界などごく限られた世界だけだということを。
つまり、知ってる世界が少ないため、自分の世界を形作っているものの、一つ一つの比重がものすごく重いものになってしまう。
たとえば、学校と家しか居場所がない場合、学校での居場所をなくすと世界の半分が暗黒の世界に変わってしまう。
ゆえに、絶望して自殺してしまう場合もあるのだと…
だからこそ、この世界は広く、色々知らない価値観や考え方、人・ものがあることを教えてあげないといけない。
大人は生きてきた時間やできることの幅が大きいため、世界が広い。
その子の可能性を一緒に探して、一緒に考えてあげることが大人の役目ではないでしょうか?
一緒にその子の可能性を考えてみませんか?
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