不登校をネガティブに思う人の心を考える
おはようございます。
今日は不登校をネガティブに考えている人の考え方について、考えていこうと思います。
私自身不登校でしたので、不登校の辛さを十分理解しています。
今まで甘えという考えはありませんでした。
しかし、世の中には甘えだと考える人もいるのだという事を知り、その人たちと敵対するのではなく、ただ考え方やお互いに置かれている立場が違うために、意見が異なっているのだと考え、寄り添い歩み寄れたらと思いました。
そのためには、相手の立場になって考えることが大切だと思いこのブログを書いています。
不登校を甘えだと考えている人は、自分も辛いけど頑張っている。
自分も学校に行きたくないけど、努力している。
なのに、不登校の子は努力もしていない。頑張っていない。だから甘えだ!と考えているのではないでしょうか?
人間関係で辛い中で頑張っている、部活をへとへとになりながら頑張っている。
本当に凄いと思います。なぜなら、私は頑張れずに、不登校になってしまいましたので。
甘えだと考えている方に一つ知っていただきたいことがあります。
それは、不登校の理由は一つではないということです。
もしかしたら、いじめられているのかもしれない。
家庭でなにかしらのストレスを抱えているかもしれない。
勉強についていけずに死にたいと思っているのかもしれない。
友人とうまくいかずに独りぼっちで寂しいのかもしれない。
もしかしたら鬱や精神障がいなどの病気かもしれない。
甘えと考えている人の中には、もし不登校になってしまった子と同じ状況になったとしても、不登校にならずに頑張れる人もいるかもしれません。
ただ、頑張れる力は人によって違います。感じ方も違います。
たとえ話ですが、席替えで一番前の席になってしまったから、先生によく注意されるようになった。もう学校に行きたくない!と思う人もいれば、黒板が見えやすいから勉強がはかどってラッキーと感じる人もいます。
前者の人が弱いと言ってしまえば、そこで終わりですが
何をお伝えしたいかというと、自分と人は違って感じ方も違う。
考え方も頑張れる力の大きさも違う。
だから自分にできることが他人にもできるわけではないということです。
すみません。やはり不登校の子を擁護する文章になってしまいましたね。
ただ、意図していなくても不登校を甘えだと言って攻撃する必要はないかなと思います。
それが純粋に、不登校の子の気持ちを理解したいという質問であれば良いですが
甘えだから不登校の子は駄目だと決めつけるのは違うなと思います。
逆に不登校の子も、不登校を甘えだと言っている人が悪だと決めつけるのではなく、
その人も頑張っているんだなと認めてあげることが大切ではないかと思います。
ここまで書いておいてこんな事を言うのはあれなんですが
世の中には分かり合えない人や自分が何をしようと攻撃してくる人がいます。
だから、こちらが相手の気持ちに寄り添って理解しようとしても
相手は理解してくれないこともあります。
ただ、相手の主張を理解する努力はできます。
耳を傾けることはできます。
それをしても、分かり合えないのであれば仕方ないとあきらめてしまえば良いのです。
あなたは、相手の話を聞かずに自分の意見を押し通す人になりたいですか?
それとも耳が痛くても相手の話に耳を傾け、理解する努力をする人になりたいですか?
皆が相手の立場に立って物事を考えるようになれば、世の中がもう少し住みやすくなるのでは?と思っています。
ぜひ相手の立場になって物事を考える癖を身に付けてみてください。
ブログに対しご意見などございましたら、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
ではまた。
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