学校を休むには大義名分が必要だと思っていた(自分が不登校だった時)
おはようございます。
皆さん三連休はゆっくり過ごされましたか?
また、成人を迎えた方おめでとうございます。コロナウイルスの影響で例年とは違う成人式になったかと思います。もしかすると成人式が開催されなかった方もいるかもしれませんね。それでも記念写真は撮られたのではないでしょうか?
成人式が出来た方も写真だけの方も何もされていない方も、本当におめでとうございました。
さて今日は自分が不登校だった時の事をブログに書きたいと思います。
私は中学一年生の途中から不登校になったのですが、
不登校の段階として、生き辛い⇒休みがちになる⇒完全に行かなくなる
の三段階あったと思います。
この休みがちになってしまった時の話ですが、学校を休むことは
とても悪いこと(何か理由がなくてはダメな事)だという考えがいつもありました。
なので、学校を休むことの罪悪感を常に感じていました。
と同時に学校を休むためには、何か理由が必要だといつも思っていました。
また、頑張って学校に行ってみようと思う時もあったのですが、いつも「ある考え」が行くことを邪魔していました。
それは、「久しぶりに学校に行ったら同級生はどう思うか」です。
今思うと同級生にどう思われるのか、どう思われているのか、仲間外れにされたくないという気持ちがいつも心にあったように思います。
話を元に戻しますが、久しぶりに学校に行ったら、ずる休みと思われている。
学校に行ってないおかしい奴だと思われる。勉強に遅れてしまった。どうしよう。
という不安がいつもありました。
自業自得だろと言われてしまえばそれまでですが、本人は頑張って行こうと思っていても
同級生にどう思われるかという思考が邪魔をしてくる… という人もいるのだということを知っていただけると嬉しいです。
学校を休みがちになってしまったら、周りの人は学校に戻り易い環境を整えてあげること。そして本人には勇気が必要です。
学校を休みがちになってしまっている人へ。
人間は、自分の事を他人はどう思っているのかを、必要以上に気にする生き物ですが
他人はあなたのことなど、あまり気にしていません。
「あなたの顔を気にしているのはあなただけ」という言葉もあります。
私も思春期の頃は他人がどう思っているか、どう思われているかずいぶん気にしました。
なのであなたの気持ちは分かります。
ただ、自分が思春期だった時に「あなたの顔を気にしているのはあなただけ」という言葉を知っていたら少しは救われたかな?と思ったりもします。
ぜひ勇気を出す際は、「あなたの顔を気にしているのはあなただけ」という言葉を思い出してください。
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