学生時代を思い出す(卒業式の記憶)
こんばんは。
今日の出来事のお話です。
youtubeで不登校児を受け入れている学校の動画を見ていた時です。
卒業式の練習のため、合唱をしている映像が流れました。
その時、歌詞と思い出が合わさって、自分が学生だった時・卒業した時の気持ちを思い出しました。
学生だった頃は、将来に対する不安や希望に溢れていたと思います。
不安も今よりもっともっと深い感情だった気がしますし、希望も今より輝いていた気がします。
大人になり、知識や経験が増えたこと・自分で対処しなければならない状況に遭遇することで、少しずつ成長したように思います。
しかし、成長したことで忘れてしまったこと・学生時代自分が弱かったこと、対処の仕方を知らなかったこと、絶望や不安を何度も感じていたことを思い出しました。
良い意味でも悪い意味でも大人になり、絶望も希望も抱かなくなってしまったと思います。
学生の時は、絶望がある代わりに希望もあったように思います。
そして今以上に苦しみ、成長を渇望していたように思います。
だからこそ、今不登校で苦しむ子の気持ちが私には見えていなかった気がするのです。
学生時代にしか感じない 孤独・不安・絶望・希望を忘れていたように思うのです。
だからこそ、その気持ちを忘れていたことを反省しようと思います。
もっと学生に、不登校に苦しむ子に寄り添えるケアができればと思っています。
またお話しましょう。
ではまた。
0コメント