階段の一番上ではなく、一段上を目指す
こんばんは。今日は学生時代に恩師から言われたことをお話します。
学生時代のある日。
学期末だったため、先生があるプリントを配りました。
そのプリントには、一学期過ごしてどうだったか。クラスで行ったイベントの感想や今後どんなことを目標にしていきたいかを書くように指示されていました。
私は目標の欄に、早く大人になりたいというようなことを書きました。
そして、大人になれない・なりきれない自分を責めるような書き方をしました。
その中で先生は、こんな返答をくれました。
あなたが目指しているのは、階段の一番上だ。まだ下の方にいる自分と階段の一番上を比べて絶像している。
しかし、本当にやるべきなのは、階段の一番上を見ることではなく、一段上を目指し努力することだと。一段一段階段を上って行けば自ずと一番上に到達すると。
お恥ずかしい話、私は大人になってもまだ一番上を見て、一段上を見れていない傾向があります。
しかしいつも恩師の言葉を思い返し、努力するように心がけています。
こんな素敵な言葉をくださった恩師には今でも感謝していますし出会えてよかったと思っています。
皆さんも階段の一番上と下を比べるのではなく、一歩ずつ階段を上る努力をしてみてください。
そうすれば、いつの間に一番上にたどり着いているはずです。
一番上ではなく、一段上を目指して下さい。
ではまた。
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