問題があるときそれは誰の問題かを考える(課題の分離)
こんばんは。
今日のお話は問題が起こったときに、それは誰の問題かを考えることによって、必要以上に神経をすり減らすのを予防してくれるというお話です。
例えば子供が宿題をやらないとします。
その時に親であるあなたは子供にどう接しますか?
イライラして早く宿題をしろ! 宿題はやらないとダメ!と言ってはいませんか?
宿題をやるという問題は誰の問題かを考えてみてください。
宿題をやらないと怒られるのは子供自身であり、宿題をやり学力を伸ばすことは子供の問題であり責任なのです。
もし、子供がやり方が分からずに困っていたり、助けを求められた時に助けたり、環境を整えてあげることが親の役目でず。
必要以上に干渉してしまうことは、子供の問題に土足で踏み込むことになります。
必要以上に子供の問題に踏み込まないという事は、子供を一人の「人間」として扱い、対等な関係であると認めることにもなります。
仕事や学校の人間関係でも考えてみましょう。
上司がイライラしている、友達が不機嫌などはあなたの問題ではなく、相手の問題です。
上司は朝奥さんと喧嘩したのかもしれませんし、友達は電車に乗り遅れ、遅刻しそうになったからイライラしただけかもしれません。
なにか問題があった時、それは相手の問題か、自分の問題かを考えて課題の分離をしてみてください。
そうすれば、必要以上に相手の感情に振り回されることを少なくなるはずですよ!
しっかりと実践してみてください!ではまた。
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